葬儀にも様々な種類がありますが、日本では仏式が多く取り入れられています。その中で一般葬が多いですが、最近では家族葬を選ぶ場合も多くあります。家族葬の場合は一般葬よりも規模を抑えた葬儀となり、式自体もシンプルなのが特徴です。
では実際に家族葬を行う上で得られるメリットですが、まずは式自体の内容を自由に決めやすいという点があげられます。一般葬と違うのは参列者の人数があり、一般葬では100人以上になる事が多いです。また昔ながらの仕来たりや風習を重んじている事もあるので、ある程度決められた式になることが多いです。
ですが家族葬であれば参列者も30名未満と抑えることができるので、式自体も自由に遺族の意向を取り入れてプランを考える事が可能となります。また遺族や親族のほかに限られた参列者だけで行う式になるので、ゆっくりと故人とのお別れができるという点もメリットの1つです。
特に遺族にとっては多くの弔問客がいる場合は対応に追われてお別れするためも時間があまりないのが実情です。ですがしっかり最後のお別れをする事ができ、遺族も気持を整理しつつ遺族を送る事ができます。また費用面でも負担を減らせるという点も大きなメリットの1つです。