平均でも200万円近くかかってしまう葬儀の費用ですが、どうしてもまとまったお金となります。それを数日で準備しなければならないため、費用を誰が負担するか考えなければなりません。現実的なお金の問題となるので、なかなか親族でも決められないケースも出てきます。
しかし誰が負担するかは法律で特に決まっていないので、負担は誰でも問題ないことになります。大半は喪主が負担することが多く、身内を亡くして精神的に参っている中でも対応しなければなりません。特に故人の配偶者は負担を負うケースが非常に多く、支払いに困ってしまう人もいます。
もしも配偶者が高齢だと体調を崩すこともあり、喪主を務めるのも大変というケースがあります。こうなると親族や子供などで負担することもあるので、しっかりと考えておくようにしましょう。時には親族も負担するケースもありますが、経済状況を加味しながら判断しなければなりません。
その後業者の契約内容に沿って支払うことになりますが、最近では生前契約で支払ってしまう人もいます。故人が生前に業者と契約をしておき、費用も支払っておきます。そして自身が亡くなった時に内容に沿って、理想的な内容で執り行うプランです。
家族であらかじめ確認しておき、事前準備をしておくのもいいでしょう。