2020年03月17日
葬儀委員長の役割や注意すべき点
葬儀を執り行う際に必要となる委員を取りまとめる役割となるのが葬儀委員長であり、喪主と同様に重要な役目となっています。近年では葬式は業者に依頼するケースが増えており、業者のスタッフが委員や委員長の役割も担ってくれるので決める必要はないケースも多くなりました。
しかし自宅で葬式を執り行い、親戚や地域の人に手助けしてもらう場合には必須となるので決めなくてはなりません。委員長となる人は、人をまとめる能力があったり指示することが得意なタイプを選んでおくとスムーズに葬式を執り行うことができます。
社葬を始め規模の大きい葬式や遺族以外の主催者がいる場合に、式のすべてを統括するのが葬儀委員長となります。挨拶はもちろん式の準備や進行を業者や委員に指示する最高責任者ということを頭においておき、責任のある立場と理解しておく必要があります。
当然葬式では喪主からの挨拶もありますが、委員長は喪主よりも責任を持つ立場となるので委員長が先に挨拶を述べ、進行していくことが大半です。近年では委員や委員長を設ける葬式は珍しくなっているので、いざ必要に迫られた時には頭を悩ませてしまいがちですが、喪主以外に責任のある役割を任せられる人を慎重に選ぶようにしましょう。
Blog Menu
新着エントリー