2020年02月11日
葬儀の供花の飾り方にもマナーがあります
葬儀場には、参列できなかった人や故人と親しい交流をしていた人たちから贈られてきた供花が飾られています。この供花の飾り方には並べる順番があります。故人の近親者を筆頭に祭壇の中央から並べていくのが基本のマナーと言われています。
供花を並べるのは担当の葬儀会社のスタッフさんにお任せすることができます。ただ、故人と送り主の関係を基に並び順を決めて飾っていかなければいけないので、全て業者さんにお任せできるわけではありません。贈り主との関係性を知っている喪主や遺族が業者さんに伝えることで準備をスムーズに進めることができます。
そのため、故人の交友関係や仕事先の交流を含めて頭に入れておくようにしましょう。また、お供えのお花と一言で言っても、輪っかタイプをはじめ、かごやプランタータイプなど、さまざまな種類があります。故人との関係性を重視して飾っていくと、全体のバランスが悪くなってしまう場合があります。
マナーをしっかり守って飾ることを基本にしながら、全体のバランスを調整し、見た目がキレイになるように多少の並べ替えなどを行うことも重要です。全て飾ってしまった後にお花が届いた場合は、業者さんと相談しながら臨機応変に対応しましょう。
Blog Menu
新着エントリー