2019年11月03日
社会的な広告活動の意味合いも含むのが社葬
会社を上げての葬儀が社葬であり、告別式をする際には社会的にもそれを通してアピールする意味合いが含まれています。こうした狙いを持つのは、亡くなった故人を弔う個人葬とは大きく異なる部分です。確かに故人の死を皆で悼むものの、それだけで終わることはありません。
目的としては広告活動の意味合いを含むのも現代の形であり、企業としての社会的な地位をこの機会に示したり、後継者を発表する場とするためです。国内には多数の会社がありますが、規模が大きくなればなるほど従業員数も多く、売り上げも高く世の中に知られる存在となります。
小さな会社であれば名も知られずに、地域でひっそりと運営をすることもありますが、大企業の場合はマスメディアからの注目度も高いです。それだけ知られるほどの大企業ともなれば、トップが亡くなればどの後はどうなるのか、会社はだれが継承をするかなど関心を持たれます。
企業としてもトップは重要人物ですから、自由な思惑をたくさんの人が持ちますし、会社関連の人も従業員も企業に関わる消費者まで不安を感じますから、車内にも外にも安定性をアピールしなければなりません。この会社は重要人物はなくなりましたが、その後も大丈夫という安定性アピールの場となるのも社葬です。
Blog Menu
新着エントリー