立地が良く魅力的な設備が整っている斎場は、一年を通じて予約がすぐに埋まる傾向があるため、いち早く公式サイトや専用のアプリなどを使って予約状況をチェックすることが大切です。特に、お盆期間中や年末年始などは、通夜や告別式を行える時間が短くなったり、基本料金の他に特別料金の支払いを求められたりすることもあるため注意が必要です。
また、葬式の総額の費用は、会場の予約状況によっても変動することがあるため、日頃から各地で評価が高い斎場の特徴について自分なりに調べておくと良いでしょう。一般的に、百万円未満で通夜や告別式を済ませることができる斎場については、1週間以上先まで予約が取れないこともしばしばあるため、余裕を持って会場選びをすることがポイントです。
もしも、葬式の演出や進行などにこだわりたい場合には、担当者とすぐに交渉をするのはもちろんのこと、おおよその費用についてメールやFAXで見積もりを出してもらうのも良いでしょう。なお、予約が取りやすい会場の見極め方については、初心者にとって分かりにくいこともありますが、必要に応じて年齢が高い近所の人や自治会の責任者などにアドバイスを求めるという方法もあります。