2019年05月28日
日本でキリスト教式の葬儀をおこなうときの注意点
キリスト教式の葬儀を日本国内でおこないたいというときには注意点があり、それらをきちんと理解しておく必要があります。まず、会場の周辺環境に注意しましょう。というのも、賛美歌を歌うというシーンが流れの中にあり、その際にはオルガンなどの楽器を使用するため、周辺への騒音という問題が出てきます。
斎場によってはそうした点を考慮してこの形式の葬儀をおこなえないという所もあるので、会場のホームページなどでその点をチェックしましょう。次に、このような形式をしたいと思ったときには、カトリック式かプロテスタント式かどちらかを確認する必要があります。
基本的に、日本に住んでいて葬儀社にキリスト教式を依頼する際にはプロテスタント形式になります。カトリック式は生前、故人が洗礼を受けていることやミサに通っていることなど接点を持っていることを必要とされ、基本的には教会や神父に直接依頼するという形を取ります。
さらに、日本の形式とは違う独特のマナーについても注意が必要です。特にその中でも、遺族などにお悔やみを述べてはいけないという大きな違いがあります。その他お布施に関しても、文言はミサ謝礼もしくは献金などという書き方をしなければいけないという点にも注意が必要です。
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