友人や知人、親戚の人の訃報は突然入るので、遺族に失礼のないように基本的な葬儀のマナーを身に付けておく必要があります。男性の場合は喪服用のブラックフォーマル、女性の場合はお肌の露出を抑えた喪服を着用することが大事です。
女性の場合は夏場でも素足は厳禁なので、黒のストッキングを必ず着用して下さい。ショートカットの人はそのままで良いですが、長い髪の人はお焼香をしたり、お辞儀をする必要があるので、黒のバレッタなどで髪の毛をまとめておきましょう。
葬儀の場では素顔は失礼にあたりますが、普段よりもナチュラルなメイクを心掛けることが大事です。僧侶の読経が終わると、遺族や親族のお焼香が始まり、一般参列者のお焼香が回ってきます。葬儀のお焼香の時の注意点を知っておく必要があります。
自分の順番が回ってきたら、遺族に一礼をしてから、遺影に一礼をするのが基本的なマナーになっています。宗派によって多少の違いがありますが、お焼香を3回程度行ったら退出をします。退出をする時も遺族に一礼をするのがマナーです。現代はほとんどの人が携帯電話を持っていますが、斎場に入ったら電源は切っておくか、マナーモードにしておく必要があります。