2018年05月13日
笑顔でお別れすることができる生前葬
最近有名人の中でも生前葬を行う人が増えており、このタイプの葬儀が一般の人々の間でも広まりつつあります。生前葬とはその呼び方からもわかるように、まだ生きている間に葬儀という名目でパーティーを行って友人やお世話になった人にお別れをするという方法です。
葬儀の一種ではあるものの実際に本人が亡くなっているわけではないため、招かれた人は喪服を着て参加する必要はありません。平服で良い場合もあるため、気になる場合には予め喪主に問い合わせて確認しておくことをおすすめします。
香典に関しても必要がある場合とない場合があるため、確認しておけば当日どうすればよいのかと困ることがありません。このタイプの葬儀を行うことで得られる最大のメリットは、本人が直接お別れを伝えられるという点です。
パーティーの形式をとっているためしんみりとした雰囲気ではなく笑顔でお別れを告げることができます。しかし実際に亡くなったときに残された家族が再び葬儀を行うことがあります。そうすると二度も葬儀を行ってしまうことになるため、自分が亡くなったときには葬儀を行う必要がないと思っているのであれば遺書にその旨をきちんと残しておくことをおすすめします。
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